「カフカズの山旅」より

「この先駆者は、歴史の常識をやぶって、どうにか報いられた。」

引用出典「カスカズの山旅」袋一平著(株式会社あかね書房発行)序p.5より

生涯登山を目指して

 80年を迎えて、改めて戦時中を含め、会報を月刊で発行し続ける難しさを文中で触れている。

巻頭 中島徹夫
口絵写真
ゲニ山塊踏査
関東137座登頂
祝賀会
80年の軌跡
山登りの思潮
研究
付属年表
表紙 中島徹夫

未知を求めて

序文に「山がある限り山登りがある」石井修一
「創立70周年記念事業を想う」中島徹夫
「知られざるカラコルム」亀井正
「奥羽山脈踏破」中島徹夫
写真展「丹沢山塊」奥野幸道・宮崎快・平山昌司

特集 丹沢

「山毛欅悠遠」平野武次
「丹沢のブナの荒廃」石川治郎

「尊仏小屋建設」昭和14年横浜山岳会により最初の小屋が建てられてから、・・・(p.19より)奥野・石田・仁平・平野・福田(敬称略)座談会形式で。

「丹沢回想」石川治郎
「丹沢回顧」奥野幸道
「ベルナーオーバーラントスキーツァー」

丹沢を知るのに欠かせない先輩たちの会話が記されている貴重な一冊

会を考える

「記念誌発刊に想う」石川治郎
「会を考える」小倉敏正
記念事業報告に「スカムリ峰初登頂記」亀井正
「丹沢写真展」石川治郎・宮崎快
「研究・紀行」堀井昌子・青柳知子・古沢宣子
「横浜山岳会五十年史抄」平野武次

年報 第3号
「報告」
北海道日高山脈遠征報告
「研究」
丹沢中川川研究
谷川岳幕岩
伊豆城山の岩場
「紀行・詩・随筆・その他」
石鎚山紀行
うぐいす色のチロルハット
w.westonと上条嘉門治
私の丹沢への課題
日高の落ち穂
旧き山の友へ
国立公園となった八幡平
所感
北海道アイヌ語考
「記録」
足跡
会史抄
「他」